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赤ちゃんの夜泣きについて

赤ちゃんの夜泣きのメカニズムは、いまだはっきりとは解明されていませんが、一般的には、何らかの不快感が重なるか、睡眠の未熟さにあると考えられています。この記事では、夜泣きの原因や、対策をご紹介しています。

なぜ赤ちゃんは夜泣きをするのか?

不快な感覚を覚えたから

赤ちゃんの夜泣きのメカニズムは、いまだはっきりとは解明されていませんが、一般的には、何らかの不快感が重なるか、睡眠の未熟さにあると考えられています。赤ちゃんは自分の感情を言葉で表現することができないため、何らかの不快な感覚を覚えた際には、大きな泣き声を上げて周囲に助けを求めます。不快な感覚とは具体的に、お腹が空いた、のどが渇いた、オムツが蒸れて気持ち悪い、暑い、寒い、身体のどこかが痛い、かゆいなどがあります。

睡眠が未熟だから

睡眠には、深い眠りのノンレム睡眠と、浅い眠りのレム睡眠があり、大人の場合は約90分でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しますが、赤ちゃんのノンレム睡眠とレム睡眠は、大人よりも短い、約40~50分で繰り返されるといわれています。大人と比べて、赤ちゃんはレム睡眠の回数が多く、浅い眠りのレム睡眠時には、眠りから覚めやすい状態です。この時に、何らかの不快感や夢などが影響して、ぐずって泣いてしまうことがあります。

夜泣きの対処法

昼夜のリズムをつける

赤ちゃんは、体内時計の働きが未熟です。朝になったらカーテンを開けて明るくする、夜になったら部屋を暗くするなど、昼夜のリズムが付きやすい環境をつくるといいでしょう。また、赤ちゃんでも外に出て刺激を受け、動くことによってエネルギーを消費しますので疲れますし、夜には自然な眠気を感じるようになります。日中はお昼寝の時間を短くするなどして、なるべく活発に動き回れるようにしてあげると、夜にはぐっすり寝てくれるかもしれません。

抱っこして授乳する

赤ちゃんは、水分保持能力が低い上に汗をかきやすいため、大人よりはるかにのどが渇きやすいもの。また、授乳は母親との触れ合いの時間でもあり、赤ちゃんに安心感を与えられます。のどが渇いたり、お腹が空いていたりしていない場合でも、抱っこしてあげると、安心してすんなり寝入ることもありますので、寝る前には抱っこして、しっかりと授乳をしておくことも一つの方法です。また、おむつは、おしっこやうんちなどの排泄物や、汗で蒸れて不快感を引き起こすことがあります。このおむつの不快感が夜泣きの原因になることもありますので、寝る前には、おむつが濡れていないか、うんちをしていないかをチェックしておきましょう。

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