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妊娠5ヶ月目の「戌の日(いぬのひ)」を迎え、安定期に入りホッとしている時期ではないでしょうか。安産祈願は、母子の健康と無事な出産を願う大切な行事です。この記事では、横浜で人気の安産祈願スポットを、妊婦さんへの負担の少なさという視点で紹介します。
初めての妊娠では「なぜ戌の日なの?」「何をするの?」と疑問に思うことも多いはずです。まずは基本のマナーを押さえましょう。
「戌(いぬ)」とは、干支の犬のことです。古来より、犬は以下のような特徴があることから、安産の象徴とされてきました。
このため、安定期に入った妊娠5ヶ月目の最初の「戌の日」に、腹帯(岩田帯)を巻いて祈願する日本独自の風習が定着しました。最初の『戌の日』に行うのが古くからの習わしですが、最近では体調や都合に合わせて、別の戌の日や大安などの吉日を選ぶ方も増えています。
無理のない範囲で、神様に失礼のない服装を心がけましょう。
妊婦さんは体を締め付けないワンピースや、きれいめのマタニティウェアで問題ありません。足元は転倒防止のため、スニーカーやヒールの低いパンプスを選びましょう。男性はスーツやジャケット、あるいは襟付きのシャツなど、きちんとした服装が一般的です。
多くの神社では5,000円、1万円など金額が決まっている場合が多いので、事前に確認しておきましょう。紅白の蝶結びの水引がついたのし袋に入れ、表書きは「初穂料」とします。
母子手帳は必須です。神社によっては、自分で購入した「腹帯」を持参すると一緒にお祓いをしてくれる場合があるので、事前に公式サイト等で確認しましょう。
横浜は坂の街と言われるほど、高低差が激しいエリアです。有名な神社でも、長い階段を登らなければならない場所があります。選ぶ際は以下の3点を重視してください。
駅から徒歩圏内でも、急な坂道がある場合はタクシー利用を検討してください。また、境内まで車で上がれるか、駐車場から本殿まで段差が少ないかも重要なチェックポイントです。
戌の日、特に大安や週末と重なる日は非常に混雑します。
祈祷中の待合室に椅子があるか、近くに洋式トイレがあるかも確認しておくと安心です。
横浜市内には多くの神社がありますが、安産祈願で評判が良くアクセスの特徴が異なる5社を紹介します。
「横浜の水天宮」として親しまれる、安産と水の神様を祀る神社です。横浜駅から徒歩約10分、平沼橋駅すぐという好立地にあります。ウェブからの事前申込み、または当日申込みも受け付けています。
特徴は、御神札やお守りと共に授与される、「鈴の緒」と呼ばれる伝統的なさらしの腹帯。古式ゆかしい作法で母子の健康を願います。都会にありながら静寂に包まれた境内で、心穏やかにお参りができるスポットです。
京急線南太田駅から徒歩約10分の高台に位置します。その名の通り、安産の神様である水天宮を祀っており、境内には子犬を抱いた子連れ狛犬の像があることでも有名です。予約不要で当日受付順となるため、当日の体調を見てから行きたい方に適しています。ただし、戌の日は混雑が予想されるため、時間に余裕を持ちましょう。
関東のお伊勢さまとして親しまれる、横浜総鎮守です。桜木町駅から徒歩10分ですが、かなり急な紅葉坂や階段を登る必要があります。境内まで車で上がれますが、戌の日は駐車場が大変混雑するため、タクシー利用も検討しましょう。
歴史と格式のある神社ですので、厳かな雰囲気で祈願したい家族に選ばれています。
本牧エリアの守り神として知られています。こちらの利点は、平地にある広い駐車場です。車を降りてから本殿までの移動負担が少なく、ドライブがてら参拝するのに適しています。「お馬流し」の神事でも知られ、厄除けの力も強いとされています。
関内駅、伊勢佐木長者町駅から徒歩数分という、街中にある神社です。宗像三女神(女性の神様)を祀っており、女性の悩みや安産にご利益があるとされています。繁華街に近いため、参拝後に食事や買い物を済ませやすく、利便性を重視する方におすすめです。
横浜には素晴らしい神社がたくさんありますが、妊娠中は「近さ」や「階段の少なさ」も立派な選定基準です。戌の日の安産祈願が、赤ちゃんとご家族にとって素敵な思い出のスタートになりますように。残りのマタニティライフを安心して過ごせるよう、分娩の準備もしっかり整えていきましょう。